退院までにこれだけは必要!ズボラ母さんの育児用品ミニマムリスト12点

私は予定帝王切開だったことと、経過が良好だったこともあり、ダラダラと出産の7日前までフルタイム働いていました。

突然の切迫早産による入院で大ピンチ

入院予定日は出産の前日だったので、前々日までは出社するつもりでした。準備も入院直前に週末も挟んでいたし、そこで一気に揃えればいいかという信じられない呑気ぶりでした。

懺悔として書きますが、妊婦が飛行機に乗れるギリギリのタイミング(27週後半)まで飛行機で遠方へ出張なども行ってしまっており、逆子を抱えていたのに、とんでもなく無謀すぎる妊婦でした。

勤め先がブラックとかでは全くなく、仕事が気になって自ら行かせてもらったのです。そんなこんなで出産の7日前の夜にオリモノと破水と勘違いして病院へ行ったところ、切迫早産で即入院となってしまいました。息子よ、あのときは無茶な母ちゃんでごめんなさい

入院時は早産予防の点滴をつながれ、ウテメリンも内服し、副作用で動悸や手が震えて、何だか急に「病人」になってしまい、初めの3日間くらいは暗~い日々でした。

何も準備せず入院してしまったズボラ母によるミニマムリスト

ということで入院当時、育児用品はまだ新生児肌着数枚と、妊娠発覚直後に浮かれ買いしたエルゴの抱っこ紐、セール買いしたGAPの乳児服3枚のみの状態。

その他は出産前後の入院中に夫婦でネットで探し、すぐに使うものだけ夫に揃えておいてもらいました。

巷では色々なリストが公開されているのですが、ん?こんなに必要?と思えて仕方なかったため、ミニマム(必要最低限)リストを作ってみました。

★退院までにこれだけは必要!育児用品ミニマムリスト12点★

①肌着(短肌着5~6枚、コンビ肌着4~5枚)

短肌着、長肌着、コンビ肌着、ボティ・・・一体どれを何枚買ったらいいの?と悩みますよね。

❖短肌着=全て基本。ママでいう下着のキャミ

暑い日の室内ならこれ一枚という時も。母乳やミルクを吐き戻したり、ゆるウンチがもれたり、一日に多いと3~4回替えることになります。汚した都度洗ってバルコニーに干していたのでこれくらいで足りました。

❖コンビ肌着→短肌着の上に着せる、ママでいえばルームウェア

1か月検診などの外出もこれで平気でした。最初はぶかぶかすぎるので股ボタンは留めず、ワンピース(というか燕尾服)みたいに着せます。1か月もすると股ボタンを留めて足はズボンのように着せられるように。長肌着ですが、コンビ肌着の股ボタンを留めずに使用すれば代用可能なので不要でした。

②紙オムツ(1パック)

どこのメーカーのものが合っているか、赤ちゃんそれぞれなので、近くのドラックストアに常に新生児用があるのであれば1パックで様子見ましょう。私の場合は退院時に病院から使いかけのパンパースオムツ1パックはいただけました。

③箱ティッシュ(1パック~無限)

ティッシュはそれはそれは大量に消費します。いくらあったも余りませんので、保管スペースと相談し、特売を狙ってマックスにストックしましょう。

④オムツ替えセット(100均のドレッシングボトル(1本)、おむつ替えシート(3~4枚)

オムツ替えシートはシンプルな長方形のものを安いものでいいので用意しましょう。さもなければ、オムツ替えコーナーやお布団を毎回汚す可能性が高まります。男の子なら、これにオムツ開けたら即噴水というリスクが追加されます(笑)。

ドレッシングボトル(マヨボトル)はできる限り先が極細で、逆さまにしても、ねじフタの隙間から水が漏れないものを厳選しましょう。これでオシッコのあとも、ウンチのあとも、ぬるま湯でピュッ!ティッシュかガーゼでしっかり水分を拭いて乾かせば、おし荒れ知らず(別記事>>おしり荒れ劇的改善法)。

おしり拭きは大量に買ったものの、おしりを拭かないので2年後の今も在庫がさばけず、せっせと床の食べこぼし拭き用として消費中です・笑。

⑤ガーゼ(正方形のハンカチ型15~20枚、フェイスタオル型2枚)

「正方形」のものは、よだれや、おしりや、顔や手をふいたり、汗取りパットの代わりにしたり。いくらあっても困りません。「フェイスタオル型」は、お風呂のときに、赤ちゃんにかけたまま入浴するのはもちろん、バスタオルの上に敷いておけば湯上りの赤ちゃんを優しく包んでまんべんなく拭けて便利。

⑥赤ちゃん用石鹸(液体泡ポンプ、固形各1個)と洗顔用泡立てネット

泡で出てくる液体石鹸派か固形石鹸派かは、実際に両方試して決めてもいいし、用途に寄って使い分るのもありです。一人の時は片手が赤ちゃんでふさがっているので泡で出てくるタイプが便利ですし、サポートがいる場合は、赤ちゃん用固形石鹸は洗顔用ネットでふわふわに泡立てて使っても。

製品にもよりますが洗浄力は液体石鹸の方が強めなので、肌荒れが気になる場合は固形石鹸がおすすめ。息子には液体石鹸はあとピタでは洗浄力は強すぎて乾燥が気になることもあり、その後使ったミヨシの泡石鹸は洗浄力はあとピタより弱めかなと感じました。

固形石鹸はピジョンの透明タイプ、白いタイプともに他社のものより洗浄力が弱めで赤ちゃんにはちょうどよさそうでした。でも赤ちゃん用だとはいっても目に入ると痛いのでご注意を・笑。

⑦ベビーバスまたは大きめのたらい(1個)

ベビーバスを買うなら小さめでおしり置きのついたものがベストです。実はネットで調べて厳選したつもりで買ったそこそこ値段のするものが息子には大きすぎて怖かったらしく、その後買いなおしたスリムタイプのものに変えた途端、お風呂で泣かなくなったのです。

確かに大きい方は、おしり置きはあったものの大きすぎて、大人側も赤ちゃんがゆらゆら浮いて使いずらかったです。それでも場所を取るベビーバスなんていや!という方は、100均で売っている一番大きいタライを用意するとよいです。

吐き戻しでシャワーを浴びることもあるので、やはりお風呂以外で小さめで赤ちゃんを入れられるものは必要でした。タライは2才の今もミニお風呂やプール代わりに大活躍しています(って結局ベビーバス2つにタライまで買ったんかい!って言われそうですが)

⑧哺乳瓶(1本)

母乳が十分に出るかどうかは天のみぞ知る(笑)なので、1本は必ず。

⑨粉ミルク(1箱)

缶のものは一度開封するとあまり持たないので、個装されたキューブ型がおすすめ。缶より割高ですが、外出時は計不要で便利だし、完全母乳のママも約半数になるので使わない可能性もあるのです。退院後よく使うようであれば、その後缶を買えばOK。私は全く使いません(というか乳アレルギーで使えません)でした。

⑩大型バスタオル(3~4枚)

赤ちゃんはとにかくよく母乳やミルクを吐きます。一日に何回もということもざらにあります。寝かせる時のシーツ代わりにも使えるし、もちろんお風呂上りにも使えるので使い古しでいいのであると便利。

⑪ふわふわじゃない(硬めの)敷き布団1枚と薄いの掛け布団1枚

布団派は絶対にベビー掛け敷き布団を用意する必要はないです。買うとしても長く使うものではないことを考えたコストにすると後悔しないかと。厚くふわふわした敷き布団は赤ちゃんが窒息する危険があるので絶対にNG。

それと一つの同じ布団にママが添い寝もNG。赤ちゃんの安全面からは、お部屋は冬であったら部屋を温かくして、掛け布団は分厚いものは避けて薄く小さいものがベスト。

我が家は夏生まれということもあり、新生児期のねんね時の掛布団は横にしたフェイスタオル!冬になったら赤ちゃん用サイズの純毛布を買い足しました。

実は赤ちゃんを温めすぎることはとても危険で、SIDS(新生児突然死症候群)の一因のようだと近年特に海外では指摘されています。窒息や温め過ぎのリスクになるので、羽毛布団、ナイトキャップ、ナイトソックスも絶対にNG。

ミトン程度なら掻き壊し対策でOK。ベビーベッド派は必ず赤ちゃんの足が足側の策に付く位置に寝かせて、赤ちゃんが動いても掛け布団が顔に掛からないよう工夫してくださいね。 

⑫チャイルドシート(病院~家までタクシー以外の車で移動する場合は必須)

正直、退院時はぶっかぶかで、車が揺れるたびに頭がグラグラします・怖。タクシー以外の乗用車で家に帰る方、マイカーを持っている方のほか、カーシェアを頻繁にする方も用意しましょう。(レンタカーには貸出しがありますが、カーシェアは基本自分で用意します)

いかがでしたでしょうか?

えっ・・・これだけ?ベビーカーや抱っこ紐は?と思うかもしれませんが、生まれたばかりの赤ちゃんはすごく小さいので、退院時はやさしく抱っこするのがママも赤ちゃんも一番安心かと思います。抱っこ紐はあってもよいですが、退院時では抱っこ紐に対して赤ちゃんが小さすぎて第一子ママは使うのが怖いと思います。私もエルゴ、怖くて使えませんでした!

ベビーカーは高価ですし、赤ちゃんとの相性があるので、買って後悔しないように実際に試乗して赤ちゃんに選んでもらうのがベストです。それにほぼ毎年モデルチェンジがあるので早く買うと、後からニューモデルが出て悔しい思いをすることになります。

ベビーカー選びも流浪の旅でしたので、それはまた別の記事で~

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