息子が生後5が月ちょうどの日に離乳食を開始しました。一番始めに細長く切ったりんごを与えてみると、興味を持ち、握ったままチューチューと吸っていました。
その後は自家製野菜ジュース(ニンジン、レモン、リンゴ)をレンジでチンして冷ましたもの、つぶしたイチゴ(あまおうだとよく食べました、贅沢者・笑)、十倍がゆ、裏ごししたかぼちゃなど定番ものをを最初は1日2回から、量はスプーン2~3杯から始めてみました。
この頃は柔らかくつぶしたものばかりだったので、与えたものは何でも拒否することもなく、はむはむとよく食べてくれました。「これは順調な滑り出しだわ~、ウヒヒ」と内心ほくそ笑んでしまいました。
出産前は6か月で職場復帰したいと考えており、周囲にも公言していたので、なんとかこれで授乳回数が減ってくれて、あわよくばおっぱいへの興味が薄れることを切に願っていたからです。
果たして離乳食前後の授乳回数は変化したのでしょうか?
離乳食開始前:1日平均10回
離乳食開始1か月後:1日平均11回
ハイ、期待とは裏腹に、授乳回数は全くと減りませんでした~(泣)。息子にとって離乳食を開始したことは、単に食べる量が増えた(食物+母乳)だけといった結果で終わりました。
それどころか、「おふろでおっぱい」の新技まで習得し、ますますおっぱい星人への道を突き進む息子なのでした。
風呂場での授乳は衛生的に気になったのでやめさせたかったのですが、こちらも体をねじったりして防衛するものの、相手の執念もすさまじく、ちょっとした隙をついて一気にパクッとされたが最後、離しやしません・笑。
そして、このお風呂での母子の攻防(母の黒星続き)も卒乳するまで続いたのでした。
強制的に間隔を空けるなどして授乳回数を増やすやり方もあったかもしれませんし、実際に試したこともあります。
でも息子は生後間もなくから、おっぱいがもらえないともらえるまでいつまでもいつまでも根気強く泣き続ける子だったので、早々に私が折れてしまいました。
結局のところ、職場復帰する10カ月まで、1日夜間含めて10回以上の授乳が続いたのでした。本当に復帰できるのか、不安な日々が続きました。