時短レシピ:圧力鍋で作る簡単ビーフシチュー

突然ですが、我が家には圧力鍋が大小2種類あります。3.0Lの小さい方は遅い帰宅で急いでおかずを作りたい時重宝し、鯛のアラやワカメのスープを作るのに使ったり、息子のごはんにつかう野菜の下ごしらえにも常用しています。4.5Lの大きい方は大量の蒸し野菜を作るほかは、最近は今日ご紹介するビーフシチューを週に一度作っています。2つともパール金属のどこにでも売っているお安いものを使っています、消耗品ですので。
時短料理は手順が簡単なだけに食材はこだわりたい、でも安く買いたい!というわがままな願いを叶えるための向かったのは人形町の「日山」というお店です。最低でも一万数千円するステーキ屋や割烹「日山」を経営している肉屋の精肉専門店になります。
いつもビーフシチューにはカレー用切り落とし(372円/100g)を使っています。スーパーより手頃ですし、保冷剤を入れてもらえますし、言えば保冷剤増量してくれるので、1時間程度の移動であれば問題ありません。しかもローリエを付けるか聞いてくれたり、粋な計らいもしてくれます・笑
はてさて、今晩作ったビーフシチューのレシピに話を戻します。味のイメージですが、スープストックトーキョーの東京ボルシチのあっさり版という感じかな。
【材料】
牛肉(ゴロゴロの切り落とし肉でもスネ肉でもOK)・・・300g
玉ねぎ・・・大2個(小ぶりなら3個)
ニンジン・・・大1本(小ぶりなら2本)
大根・・・1/3本
セロリ・・・1本
しめじ・・・1袋
ニンニク・・・1片
トマト缶(ホール)・・・1缶
【調味料】
ウスターソース・・・大さじ3
トマトケチャップ・・・大さじ1
赤ワイン・・・100cc
ハーブソルト(クレイジーソルトやMAGIC SALTなど)・・・少々
岩塩(なければ普通の塩)・・・少々
胡椒・・・少々
【作り方】
お肉を冷蔵庫から出しておく。(野菜を切っている間に室温に戻します)
玉ねぎは縦半分に切って薄くスライスし、横半分に切っておく。人参や大根はさいの目切り、セロリは胴体部分を繊維に直角に薄くスライス、根元など太い部分はあらかじめ縦半分にしてからスライスする。セロリの茎や葉っぱは細かく刻んで、ホールトマト缶と一緒にミキサーでなめらかなピューレ状にしておく。しめじは石づきを取り除きはほぐしておく。
お肉を好きな大きさに切り、ハーブ塩と胡椒をたっぷり振り、小麦粉を薄くまぶす。Emmaは小さいのがコロコロ入っているのが好きなので写真は小さめですが、大きいのがゴロンが好きな方はそのようにしてください。

圧力鍋に火をつけ(強火)、牛脂かサラダ油をひき、お肉全量を一気に投入しを表面を焼いていく。外側が軽く色づいたら、トングで取り出しお皿にあけておく。
圧力鍋に残った油で野菜を炒める(強火)。まず玉ねぎから。3~4分ほど炒めてしんなりしたら他の野菜を投入し2~3分炒めたら、一旦火を止める。
圧力鍋にミキサーでピューレにしたトマトも加え、ミキサー内に残ったものも少量の水ですすいで鍋に加える。赤ワイン、ウスターソース大さじ、ケチャップ大さじ、ハーブ塩多め、胡椒をたっぷり挽いてを加えたら木ベラで軽く混ぜておく。ローリエも忘れずに!最後に、お肉を肉汁ごと戻します。
※このとき水を入れ過ぎないこと!食材がかぶるくらいひたひたの水位だと、調理後に野菜から大量に出た水でせっかくの美味しいスープが薄まって台無しになってしまいます。参考までに、今日は玉ねぎが1個足りなかったので水位が高めですが、レシピ通りなら、表面の野菜が完全に露出するくらいがベストです。

お肉を戻すとこんな感じ。こんな風に上に載せる感じで戻すと、調理後、いい感じにホロホロになります。

最後に、蓋をして強火にし、圧がかかったらごく弱火で8分、火を止めて圧が下がるのを待つ。圧が下がるのに30分位かかるので、我が家は食事後の息子と先にお風呂に入ったりしていますが、急ぐようであれば火を止めて20分程度経っていれば、流し台に置いて、蓋の上から水道をジャーっと流して急冷すると圧が下ります。
完成!いただきま~す!

コンソメキューブなど化学調味料を全く使っていません。代わりに、お塩を色々な種類使うと深みのある味が出ますよ。今夜はヒマラヤの岩塩、MAGIC SALT、スイスのハーブ塩を使っています。その他にもイギリスの海塩MALDONとクレイジーソルトの組み合わせの時もあります。塩集めが趣味なので、海外はもちろん、国内旅行の道の駅とか隈なくチェックしています・笑

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