前記事に多くの反響があったので、赤ちゃん用エプロンの型紙や作り方も載せてみました。
まず始めに、完成品はこんな感じになります。
続いて型紙をどうぞ!型紙のサイズは完成品なので、縫い代(私は周囲1㎝幅程度)を取ってくださいね。
続いて11カ月当時の息子(平均身長&体重)が着るとこんな感じ。(青タコは即興イラストです・照)
そして後ろ姿はこんな感じ。
作り方は、まずは紐部分を筒状にして縫い合わせ、片方の端は折り込んで処理しておく(もう片端は切りっぱなしでOK)。紐の幅は2.5cmにしていますが、好みでもっと細くしてもOKです。本体の端の処理は、洗濯に強くするよう三つ折り縫いですが、その際に紐(切りっぱなし側の端)を巻き込んで縫っておき、その後、紐を外側に折り返して上からもう一度縫うのが最も綺麗に仕上がります。が、当時の私はそこまで頭が回らず、まず本体の周囲全体を3つ折り縫いして端を処理し、紐も筒状に縫って両端も中に折り込んで処理し、完成済みの全パーツを表面に縫い目が出ないように隠し針でつないで完成しました。作った当時は型紙などなくて、息子に布を当てて大きさを決め、ミシンが壊れていたのでオール手縫いしました。成長につれて徐々に金太郎感が出てきますが意外と長く使えます。
首紐は片側固定で反対側はスナップです。ちょうど紐の先がエプロンの中に隠れるように、本体左胸に表側から裏側へ突き出すように凸のスナップを取り付け、紐の先には凹を付けます。腰紐は両方からスナップで留めるスタイルですが、子供から見て左側が凹、右側が凸のスナップにしています。ちなみにスナップは手で取り付けられるプラスチック製を使いましたがとっても簡単でした(目打ちやアイスピックなどで2㎜くらいの下穴を開けてからだと取り付けやすいです)。
息子のために作った記念すべき初手作り作品なので、卒業後も大切にとっておこうと思っていたのですが、息子曰く「こっちいいの!(新作よりやっぱこれだぜ~)」だそうです。
後ろボタンもちゃんと閉まるし、短いけれど、まだギリギリ着れるかな~