バレンタインデーだった昨日。ここ数年市販のチョコが続いていたので、久しぶりに手作りしてみました。できるだけ早く、簡単に、卵白泡立てとかなしで作れるレシピハンティングして、材料や量は自分でアレンジして作ってみました。
▲ちょっと割れてますが・・・
4つの材料を湯煎でグルグル混ぜるだけ
材料はとてもシンプルだしボール1つで超簡単。なので、とにかくチョコレートに投資するのがポイント。その辺の板チョコじゃなくて、ベルギー産のクーベルチュールチョコレートで作るとビックリするくらい本格的な味になります。私はお菓子作りにはいつもベルギー・ベルコラード社のカカオ60%チョコレートを使っています。150gで450円くらいのものです。
〈材料〉パウンド型(内寸約167X78XH60mm)1個分
クーベルチュールチョコレート(カカオ60%くらいのもの)180g
無塩バター160g
きび砂糖70g
卵Mサイズ3個
〈つくりかた〉
①パウンド型にクッキングペーパーを敷いておく。卵はお箸で泡立てないようによく溶きほぐしておく。
②お湯を張った小鍋と鍋より大きいステンレスボールを用意し(鍋よりボールが小さいとお湯が混入してしまうため)、ボールにチョコレートとバターの全量を投入し、ゴムベラでグルグル混ぜて完全に溶かして均一にする。
③砂糖全量を加え、ゴムベラでグルグル混ぜる。続いて①の卵をザルで漉しながら、9回ほどに分けて加えてはゴムベラでグルグルよく混ぜる、を繰り返す。
④砂糖のジャリジャリがなくなり、ツヤツヤした見た目になるまでゴムベラでグルグル混ぜて、パウンド型に入れて180°Cで18分焼く(←石窯ドームの場合。焼き時間は様子をみながら調節し、焼きすぎ注意!)。
湯煎は材料を投入して温度が下がったら、ボールを入れたまま鍋を極弱火で温め、アツアツの湯温になったら火を消す、というサイクルを繰り返しました。測ったわけではなく感覚ですが、湯温の目安は60°Cほどです。
▲焼き上がり直後
温かいうちに食べたので、中はフォンダンショコラのようにトロトロでした。その後冷蔵庫に入れたので、今夜はちょっと違う食感が楽しめそうです。今回は表面の割れが出来たので、もっと泡を含ませないように混ぜることと、オーブン下段で焼いて途中からの上にアルミホイルを上に被せて表面の先焼けを防ぐことで改善できるかなぁと考察中です。簡単なのでぜひ作ってみてください♪
追記。2日目はよりギュっとしまってずっしとした感触で初日とは全く違う味が楽しめました♪