息子が2才8カ月の今も保育園の送り迎えにエアバギーは大活躍です。でも、使いはじめてから1年経ち、とくに今月フットマフを外してからは、シートがおそろしく汚れていることが気になりだしました。シートがホワイトベージュなので、土足で乗り込むことを1年繰り返していれば当然ですよね。そこで夫が週末にジャブジャブ洗濯してくれましたので、夫の証言をもとに書いてみます。
エアバギーのシートは取り外して洗濯できる
いちおう洗い方を確認しとこうと取扱説明書をひっぱり出してきました。すると、お手入れの項目に「シートを洗濯する」というのがありました。手順としては以下の通りです。
1.シートをはずし、シートの中にあるボードを引出します。
2.40℃以下のお湯または薄めた中性洗剤で手洗いします。
3.40℃以下のお湯または水ですすぎ、シートを取り付けて乾燥させます。
シートはエアバギー本体にボタンで留めてあるだけなので、簡単に取り外し可能です。ボードというのは、樹脂っぽい補強板みたいものでこちらも簡単にシートから抜き取れます。ただし、腰ベルトや座面の補強板(おしりの下の部分)はシートに埋め込んであるので外すことができません。本体から取り外したシートはこんな感じ。
実際にシートを丸洗いしてみる
取り外したシートは外せるものを外しても結構な大きさがあります。夫は洗面台のシンクに中性洗剤を溶かしたぬるま湯をためて洗っていました。大きなタライをお持ちの方は浴室でタライに洗剤を溶かしたぬるま湯をためてジャブジャブ洗うのが一番楽そうです。いざ洗いはじめてみると、座面には補強板が入ったままだし、服の手洗いと比べるとやっかいです。手でぎゅうぎゅう押してみたり、ぬるま湯につけたりあげたりを繰り返したりして、全体的にうす汚れていた部分はきれいになりましたが、息子がお菓子を食べた手でよく触るサイドの部分は、油とホコリで黒ずみ汚れとなっていてびくともしません。そこでガンコな汚れと言えばの「ウタマロ石鹸」を使って何とか落としました。ちなみにウタマロ石鹸は以前から愛用していて、ワイシャツの襟汚れや靴洗いにも相性がいいです。そして、汚れを落とした後はぬるま湯でよくすすげば洗い工程は完了です。
軽く脱水をかけるために、洗濯ネットにシートを入れ、おそるおそる2〜3分脱水をかけてみましたが座面の補強板がゆがむこともなくホッとしました。取扱説明書には「シートを取り付けて乾燥」と書いてありましたが、濡れているシートをエアバギー本体に取り付けるのには抵抗があり、シートを干してから取り付けることにしました。型崩れしないように、左右均等になるようにピンチで挟んで干し、浴室乾燥で一晩しっかり乾燥させた後でエアバギーに取りつけ、丸洗い完了です。
シート丸洗いのビフォー・アフター
下の写真は左がシート丸洗い前、右が丸洗い後です。全体的にうす汚れていたのがスッキリきれいになりました。
洗うのに苦労したサイド部分のガンコな黒ずみ汚れもここまで落ちました!!
エアバギー大好きな息子も、きれいになったのに気付いたのか、いつもよりさらに上機嫌で乗り込んでいるような気がしなくもないです(笑)。意外と簡単に丸洗いできる(夫談)ので、シートの汚れにお悩みのみなさんは是非挑戦してみてくださいね。