乳アレルギーでも安心。乳製品不使用の豆乳ヨーグルト

乳アレルギーの息子が最近ドはまりしているおやつ、豆乳ヨーグルトについてご紹介します。

味はかなり通常のヨーグルトに近い

豆乳ヨーグルトというと正直あまり美味しくなさそうなイメージがあったのですが、この豆乳ヨーグルトは限りなくヨーグルトに似せた味や食感に調整されています。

誰が食べても一口目は「あ、ちゃんとヨーグルトじゃん!」と思うはず。食べ進めるとちょっと豆乳感が分かってくる感じです。


どハマり中ポッカの豆乳ヨーグルト・プレーン味

通常、豆乳を乳酸菌で発酵させる(=ヨーグルトを作る)と、牛乳と比べて酸味がとても少ないのですが、レモン汁を加えて牛乳ヨーグルト風の酸味が再現されています。

それと、豆乳の乳酸菌発酵では牛乳のようには固まりにくいのですが、これもゼラチンや増粘剤でほどよい固さに調整されています。

牛乳ヨーグルトとの違いと食べ方のコツ

牛乳ヨーグルトと違う点としてひとつ気になったのは、食べ残して常温に戻るとトロトロに柔らかくなってしまうこと。なので食べる直前まで冷蔵庫で冷やしておいて、開けたらすぐ食べきるのがオススメです。

あとは見た目では牛乳ヨーグルトほどのなめらかさはなく、若干モロモロしているかなという違いがありますが舌触りには差はありません。


冷蔵庫から出したばかりの状態、ちょっとモロモロ

このポッカのシリーズはアロエやグラノーラ味もありますが、プレーンに手持ちのジャムをかけたりしても美味しいです。

大人が食べるならグラノーラを混ぜるとさらに豆乳感がなくなって牛乳ヨーグルトに近い味になるのでオススメです。

植物原料しか使用されていないのでアレルギー以外にも乳糖不耐症の方にもオススメです。

ネットで話題の玄米豆乳ヨーグルトは危険

あまりに息子がハマっているのでこの豆乳ヨーグルトを種菌として、好きな豆乳を足して発酵させようかしら?とふと考えたことも。

でも調べて見ると豆乳の発酵は難しく(酸性になりにくい、固さが出ない)、かなり手を加えないと商品と同じ味や固さにはならないことが分かりました。それに家庭で培養するとどれだけ気を付けても雑菌が増えて食中毒のリスクがあるので思いとどまりました。

ちなみにネットでは玄米に付いた植物性乳酸菌で家庭で豆乳ヨーグルトを作るという驚きのレシピがあふれていますが、命が惜しかったら絶対真似しないでくださいね。

玄米豆乳ヨーグルトはほとんど乳酸菌の発酵じゃなく、酵母菌による発酵(炭酸ガスが出る)か雑菌による腐敗のどちらかです。

いずれにせよ洗っていない玄米には害のない菌以上に雑菌がガッツリついているので、もれなく一緒に増えて雑菌まみれのなんちゃってヨーグルトができます。そんなものを大切な家族に食べさせるなんて想像するだけでもゾッとします。

というわけで、少し話がそれてしまいましたが、今回ご紹介した豆乳ヨーグルトは東京ではマルエツの大型店、イオン、ライフなど(タカエマ調査ではライフが最安値の85円)で取り扱っていますので興味のある方は試してみてくださいね^ ^

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