アデノウィルス検査で陽性。発熱6日目。

先週の金曜日朝、普段めったに発熱しない息子が39℃のアツアツになっているところを発見しました。当然会社を休み、激混みの小児科へ連れて行きました。ちょうど保育園で流行っているとお知らせがでていた溶連菌とアデノウィルスについて検査をしてきました。
アデノウィルスの検査方法
溶連菌もアデノウィルスも検査方法は同じで、その小児科で使用していたのはカード型の検査キット。検査自体は柔らかい植毛タイプの検査用綿棒をのどの奥に突っ込んで咽頭ぬぐい液(というらしい)を採取するだけで終了。といいつつお口あーんも嫌いな子供にとっては喉に何かを突っ込まれるのは恐怖以外の何者でもなく、盛大にギャン泣きして暴れていました。そのあとはお医者さんが綿棒の先を検査液と混ぜたものを、簡易キットに垂らすだけで完了。10分後、再び診療室に呼ばれると検査結果が出ていました。溶連菌は陰性、アデノウィルスは陽性。ただアデノウィルスには50種類くらいあるらしく、簡易検査キットでは種類の特定までは出来ないそうです。そのため、あきらかな結膜炎を伴ういわゆる「プール熱」の患者さん以外の検査はその小児科では通常は検査していないとのことでした。今回は保育園で流行っていたので、発熱理由を必ず聞かれると思い、こちらからかなりお願いして検査してもらいした。
アデノウィルスに治療薬はない
インフルエンザなどと違って、アデノウィルスを直接治療する薬はありません。よくいう抗生物質は細菌を殺す薬ですが、ウィルスは細菌ではないので効果がないというのが今ではごく一般的な考え方です。風邪はほとんどがウィルス性なので、風邪を治す薬がないといわれるのはそのためです(アデノウィルスも一部以外は「風邪ウィルス」です)。できることといえば対症療法といって、根本的な治療ではないけれど今つらい症状を押さえてあげるくらい。具体的には痰を切るお薬(ムコダイン/カルボシステイン)だったり、鼻水を押さえる薬(オノン/プランルカスト)だったり、あとは熱が高い時に使う解熱のための座薬(アンヒバ/アセトアミノフェン)くらいでしょうか。今回息子に処方されたのもこの3つだけです。
発熱6日目、夫婦交代で半休ずつ
我が家では息子が保育園でお休みした時、夫婦で半休ずつ取って対応しています。朝番は早めに出て昼過ぎに帰宅し、遅番は昼過ぎに出勤して遅めに帰るようにしてやりくりしていますが、金曜からなのですでに4日平日を休んでいることになり、なかなかきついものがあります。5日目の昨日はいったん38℃を切ったのですが、6日目にしてぶり返すという・・・いつまで続くのかちょっと気が重いですが、せっせと夫と明日の半休の配分を調整しています。早くなおりますように!!!

▲午前中に2時間も朝寝してくれました
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