3年前に夫の実家に帰省中、山口のB級グルメ的な郷土料理である瓦そばに初めて出会いました。ふ~ん、茶そばの焼きそばかぁ、めずらしいな~くらいにしか思っていなかったのですが、一口食べてその美味しさにびっくり。
この時食べたのがこのコープやまぐちの瓦そばで、以来3年経った今もドハマり中です。
独特のもちもち食感の茶そば色のゆで麺を味付けせずに油で炒め、錦糸卵、炒めた味付き牛肉、海苔を載せて、つゆにつけて食べる瓦そばは山口の郷土料理です。
昨日の晩ごはん。1袋で麺4玉分だけど大人二人でペロリと完食
色んなメーカーの瓦そばを食べ比べした義母いわく、「コープやまぐちのはつゆが違う」らしい(笑)。たしかに、つゆの濃い味に少し鼻にツンと抜けるアルコールっぽい感じが、油で炒めた麺と具材と絶秒にマッチして、もう悶絶ものです(笑)。
チルド品ですが、毎回の帰省時には3~4パックは買い込んで帰ります。先日の義母から届いた荷物の中にも、ちゃんと入ってました^^
山口では焼きそばみたいな感覚で、自宅で気軽に食べる料理なので、スーパーのチルドコーナーには必ず売っています。
都内でチルド品を見かけたことは1度きり(しかも他のメーカーだった)しかありませんが、常温保存できる乾麺タイプの箱入りのものなら都内のアンテナショップで入手可能です。
乾麺タイプはまだ試していないですが、普通に売っている乾麺の茶そばを買って試したところ、ボソボソしてちょっと想定と違う料理になりました(味はわるくないけど)。やっぱりあの茶そばというか抹茶入り焼きそば麺がキモなのだなぁと思います。
山口に行かれるかた、お知り合いのいるかた、ぜひコープやまぐち指定でこの瓦そばを一度は食べてみてください!
ちなみに、瓦そばのつゆの方を再現するのは自宅で簡単にできます。
煮切ったみりんと醤油を同量鍋に火にかけて、かつおぶし、昆布を入れて沸いたら火を止めてそのまま冷まし、茶こしなどで濾したら原液の完成です!好きな濃度にうすめてつゆとして使えます。かつおぶしと昆布を惜しげもなく使うほど美味しいつゆができますので、こちらもぜひおためしください^^