ごぶさたしております、タカマエです。更新がおそくなってすみません。子どもの寝かしつけで自分が寝落ちして朝までしっかり爆睡する毎日でした・・・
さて、先週の我が家はハンバーグが2回登場する肉まつりでした。というのも夫が作ってくれた豚ハンバーグがおいしく、次の日にまた食べたくなって、今度は合いびき肉で作ってみたらこれまたおいしくて。何かいつもと違ってお店の味だよなぁと思って考えてみると、どちらも共通点は、この2つでした。
①玉ねぎをじっくりきつね色になるまで炒める
②赤ワインをソースにたくさん使う
仕事復帰後は料理をいつも急いでいて玉ねぎも生で使うことも多かったし、ソースに赤ワインも少ししかいれていなかった。それを変えてみただけでこんなに違うのか~、とおどろきました。それではレシピをどうぞ。
〈材料〉ビストロ風大きめハンバーグ4個分
★玉ねぎ:中1玉
★しめじ:2/3株
★牛豚ひき肉:280g(豚ひきでもOK)
★パン粉:大さじ3
★豆乳または牛乳:大さじ3
★卵:1個(卵アレルギーの場合は片栗粉少々で代用できます)
〈調味料〉
★赤ワイン:90cc
★ウスターソース:大さじ2
★ケチャップ:大さじ1
★ハーブ塩:少々
★粗挽きこしょう:大さじ2/3
<作り方>
①(下準備)玉ねぎはみじん切りにする。パン粉、卵、豆乳をよく混ぜてつなぎ液をつくる。
②熱したフライパンにサラダ油(小さじ1.5)を入れ、中強火で玉ねぎをじっくり、端が少しきつね色になるまで炒める。バットなどに入れて、粗熱を取っておく。
③①のつなぎ液に、②の玉ねぎをいれてよく混ぜたら、ひき肉を入れて、ハーブ塩とこしょうを加えて手でよく混ぜる。ハンバーグダネをざっくりと4等分しておく。
④手を洗ってしっかり拭いたら、サラダ油を手のひらにたっぷり塗って成型する。
⑤熱したフライパンにサラダ油(小さじ1)を入れ、中強火でハンバーグを焼く。1~2分後に焼き目が付いたら裏返して、裏面も焼き目を付ける。
⑥ワイン、ウスターソース、ケチャップを加えて煮立たせる。
⑦しめじを加えて、蒸気が逃げるように少しずらしてフタをし、時々ひっくり返しながら汁気が1/4くらいにまるまで煮たら完成(4分くらい)。
今回たまたま入れてみたしめじですが、このソースと相性抜群でした。お皿に盛りつけてみるとこんな感じ。
写真には汁気がまったくないですが、フライパンの底にはスプーンでこそいですくえるくらいの量は残っていました。ワインをたくさん入れるとビストロで食べるハンバーグの感じがでますね。ちょっと濃厚なので、今回子ども用には同じハンバーグタネ(こしょうはひかえめに作った)を別に焼いて、ケチャップとウスターソースだけで薄めに味付けしました。我が家では料理用ワインではないイタリア産の安いハーフボトル(赤)を常備していて、開封後も冷蔵庫の野菜室で保存してなくなるまで使い続けています。ちなみに料理につかうお酒も、余計なものが色々はいっている「料理酒」はやめて、紙パックの純米酒(醸造アルコール、糖類、酸味料が入っていない「米だけの酒」)にしたところ料理の味が変わりました。料理酒を純米酒にというのは、料理人の親戚からのアドバイスですが、本当にその通りでした。
ちなみにこの日の付け合わせはチンゲン菜と蟹(フェイク)の豆乳煮にしました。
チンゲン菜1袋(2個)をざく切りにして、茎の部分をゴマ油(小さじ1)で炒め、鶏がらスープの素少々で味を整えたら、チンゲン菜の葉の部分とカニカマ(2/3パック)を手で裂いていれ、ひたひたになるくらい豆乳を加えて煮立たせ、少量の豆乳で溶いた片栗粉を加えてとろみをつけたら完成です。材料を切りはじめてから完成まで5分のパパっとメニューですが、意外と美味しいです。ぜひ作ってみてくださいね♪