今月は色々と飛び回っているタカエマですが、釧路に来ています。短い滞在中、美味しいモノを発見できたのでご紹介しますね。
炉ばた煉瓦(炉端焼き)
今回初めて知ったのですが、釧路グルメというと炉端焼きなんですね。宿泊先のラビスタ釧路川から徒歩5分ほどのところにある人気の炉端屋さん「炉ばた煉瓦」というお店に行ってきました。各テーブル席に炉端(網がセットしてあって、下は炭火)があって、たき火に使うようなどデカいトングで各自で海鮮やお肉を焼くというスタイルです。炉端焼きもとってもおいしくて、特に北海道でしか獲れない本物のシシャモが最高でした(鵡川は有名ですが釧路でも獲れるとは知らなかった)。でも、それを上回って一番感動したものはこちらの塩いくら丼です。
御徒町の魚介専門店「吉池」で初めて出会ってからすっかりはまってしまった塩いくらですが、さすが北海道で食べるものは次元が違いました。ね~っとりとしていて、思わず「うっま!」とつぶやいてしまうこと間違いなしです(笑)。
ぶた福(豚丼)
豚丼というと帯広が有名ですが、釧路でも何件が有名どころがあるそうでそのうちの一軒をご紹介します。空港から車で10分弱、スナックの居ぬきかな~というたたずまいのこちらの「ぶた福」はがっつりで有名でお昼はひっきりなしに人が訪れるお店です。
豚丼はロース、バラ、ミックスとあり、お味噌汁付きでどれも880円です。その他に豚丼カレーなんかもあって美味しそうでしたが、ミックス(並)を頼みました。
並とは思えない肉の量で、ごはんまでなかなか到達できません。ミックスはバラとロースのミックスですが、この日のバラはちょっと脂身が多すぎて、ロースにしておけばよかったとやや後悔しましたが、とにかく豚肉自体の旨みがあって帯広の豚丼に負けていないです。追加のタレはテーブルに置いてあるのですが、このタレがまた美味しいのです。そこそこ大食いの男性でも並でちょうどよいのではないかと思うボリュームで大満足でした。ちなみに、外看板には豚丼780円と書いてありますが、実際は880円です(笑)。
宿泊先はラビスタ釧路川にしたものの・・・
今回の宿泊先は「お風呂と朝食がいい!」と知人にすすめられたラビスタ釧路川でした。最上階に露天風呂付きの大浴場があって翌朝10時までやっているので、夜と早朝の2回楽しめたのはよかったです。泉質は天然温泉と書いてありましたが循環式のようで、かなり塩素くさかったのが減点ポイント。でも早朝5時からお風呂上りにヤクルトサービスというのは嬉しかったです。
お部屋は28日前割を利用しても一人での宿泊で10000円越えでしたが、ちょっとびっくりするほどの狭さでした。和風の玄関で靴を脱ぐというスタイルのお部屋がよかったのでわざわざ指定して予約したのにお布団ベッド二つ以外ほぼスペースなしという狭さでとてもがっかりでした。
▲今回宿泊したお部屋
▲部屋からの夜景
部屋を選べないタイプの予約だった知人は部屋も広くてクィーンサイズのベッドにマッサージチェア付きだったと言って喜んでいたので、空いている時期に行かれる方はそちらの方がオススメだと思います。しかも翌朝早かったので評判という朝食も食べられず、もっと安い駅近のホテルでもよかったなぁとしょんぼりしてしまいました。
▲食べたかったいくら丼の朝食・・・
現地在住の方から聞いたオススメホテルは「釧路ロイヤルイン」だそうです。北海道内(釧路内じゃなく)で朝食が美味しくて有名なホテルでランクインしたそうで、焼きたてパンが有名だけどいくら丼もあるという和洋折衷な品揃えでとても人気だそうです。これから行かれる方はぜひ候補に入れてみてください。
お土産に買ったもの
お土産は釧路空港で買いましたが釧路名物が冷凍の魚くらいしかなくて、ほとんど札幌の千歳空港とラインナップは同じという中で購入したものたちです。
釧路産のものは粉末昆布くらいで、実際に使ってみたところ水を吸うとドロ~っとしてトロロ昆布にほぼ近い感じでした。あと道東でくくると秋鮭・羅臼昆布のソフトふりかけで、こちらはごはんにまぜておにぎりにしたところ息子に大好評でした。北海道のおみやけは乳・卵アレルギーの息子には不向きなものが多いのですが、じゃがポックルは乳・卵フリーでお味の方もとても好評でした。ちなみにタカエマの一番好きな北海道土産はロイズのバトンクッキーのココナッツ味でして、チョココーティングと生地に練り込まれたココナッツの相性がバツグンでいつも大量買いしています(今回は少なめで4箱・笑)。
釧路以外も北海道は7~9月くらいまでが最高の時期ですので、ぜひ足を運んでみてくださいね(元道民のタカエマより)♪知床も大自然が美しいですし、礼文島なんかも日本とは思えない絶景でおススメですよ~
▲今回訪れた場所からは釧路湿原は木が元気に育ちすぎてほとんど見えなかった