それではディズニーシー後編です。前編にも追記をしていますのでよかったら見てくださいね。
セバスチャンのカリプソキッチンでお昼ごはん。アレルギー対応は?
午前中はマーメイドラグーンの室内エリアで1時間以上遊んだあと、そのまま同じ室内エリアにの奥にあるレストランに向かいました。ちょうど12時頃だったのでかなり混んでいて大テーブル席がちらほら空いている状況でした。ちょうど帰る家族連れの方がいたので、運よく個別テーブル席をゲットできましたが、平日でも11:30頃の早めの時間に行くのがおすすめだと思います。というのも席は取れましたが料理を注文するレジにはかなり行列ができていたので。
▲レストランもティムバートン的な雰囲気
大人たちはピザを頼みました(シーフードの方は以外にも結構美味しかったです・笑)。そして、卵・乳アレルギーの息子ですが、こちらは低アレルゲンメニューのないレストランだったので、持参したサトウのごはんとしまじろうのレトルトカレーをレンジで温めてもらい、レストランのお皿に入れて出してもらえました。ディズニーではアレルギーのお客さんは食べ物の持ち込みが許可されていて、レストランで温めてもらえるうれしいサービスがあります。HPにはレンジか湯煎OKとありましたが、湯煎は時間がかかるとのことでしたので持参される方はそのままレンジOKなものを持参するとスムーズです。アレルゲン情報はHPにのっているので、確認してフライドポテトを頼みました。
▲カリプソキッチンでのランチ
しかし、このあと息子はアレルギーを発症してしまい、顔やお腹にじんましんが出て、鼻水も出て、目は充血してかきむしり・・・。フライドポテトの揚げ油で乳製品入りのクリームコロッケを揚げていたそうで、油の中に混じった乳に反応したようです(泣)。今までこういった微量混入で反応することはなかったのですが、人の多い場所なので大量に揚げるし油の交換頻度によっては出るのかもしれません。乳アレルギーのお子さんにはお気を付けください!症状が出た直後にジキリオンシロップ(抗ヒスタミン薬)を水で薄めたものを何とか半分ほど飲ませ、メディテレーニアンハーバーの中央救護室に向かいました。看護師さんにみてもらい、30分ほど休ませていただき回復しました。息子がどうしても帰りたくないというので、症状も落ち着いたので引き続きディズニーシーを楽しむことにしました。
カフェポルトフィーノでお茶タイム、息子はお昼寝タイム
救護室を出てしばらく息子が気に入ったミステリアスアイランドでウロチョロしていたのですが、エアバギーの中でスヤスヤ寝てしまったので大人のお茶タイムをすることにしました。向かったのはメディテレーニアンハーバーのカフェポルトフィーノ。
14時前について息子が起きるまで1時間以上いましたが、終始ガラッガラでした。頼んだアイスカフェラテのお味は社員食堂のカフェレベルでしたが、赤っぽいダークブラウンのアンティーク調のインテリアで統一されて雰囲気がよくて居心地がよかったです(こちらもエアコン効きまくりなので羽織りもの必須です!)。
▲ガラッガラでゆっくり休めました
ポルトフィーノのいいところは大きな窓があって、目の前がキャラクターグリーティングスポットになっているところです。この日はピノキロファミリーが30分に1回くらいの頻度でにおウチから出てきて写真撮影に応じていました。さて、くつろぎながらディズニーシーのカフェの口コミをみていると、一番おすすめのカフェはアメリカンウォーターフロントの船の中にあるテディ・ルーズヴェルトラウンジとの情報が。このあと18時頃に夜ごはんを食べようと行ってみると、30分待ちだったので断念。ソファー席もあってお客さんの滞在時間が長いカフェ&レストランなので、平日でもピークタイムより早めに行くのがオススメです。
七夕グリーティングは大人も子どもの大興奮
息子が起きたので、外に出てピノキロファミリーと写真をとったりしていると、16:30からの七夕グリーティングのアナウンスが入りました。スタッフさんにきくと、湖が見えるところならどこでも会えるというのでとりあえず岸に向かいました。まもなく船上からのグリーティングがスタートしましたが、七夕衣装に身を包んだミッキーやダッフィー達が可愛すぎでした!
▲湖岸ギリギリまで来てくれるサービス精神に感動
ダッフィーシリーズを買うならマグダックスデパートメントストア
さて、いよいよお土産えらびの時間です。息子が保育園で年上の女の子とダッフィーを取り合って泣いていたと聞き、「シーに行ったらダッフィーを買ってあげよう」と心に決めていたのです(笑)。ダッフィーを買うならアメリカンウォーターフロントにある「マグダックスデパートメントストア」ですが、もう建物の外観からして可愛い♪
そして外観を裏切らないクラシックな高級デパートの内装です。
息子は以外にもダッフィーにはあまり興味を示さず、うさぎのステラルーとねこのジェラトーニのどちらかでずっと迷っていました。
▲じっとみつめて品定めする2才児
ダッフィーたちもさることながら、彼らのお洋服もいっぱい揃っていてマニアにはたまらんなぁと思いました。ただし値段がすごく高くて、ダッフィーシリーズのぬいぐるみが3900円とディズニーにしてはお手頃なのに、なんと洋服も3900円でした。うさちゃんのチュチュとトウシューズは1600円でした。
▲すごく可愛いけど値段は可愛くなかった(笑)
結局、息子は午前中に悩んで決めきれず、午後もう一度お店に戻って来てジェラトーニ君をお持ち帰りしました。
タートルトークから夕食へ。夜のレストランは平日でも混雑
お土産を決めたあとは同じアメリカンウォーターフロントで待ち時間が25分とお手頃だった「タートルトーク」に行きました。幼児連れは付き添いの大人も含めて最前列に座れるので、張り切って座ったらウミガメのクラッシュから夫が指名されました(笑)。さすが芸人さんの間でも話題になっただけあってクラッシュのウィットに富んだ切り返しに会場は大ウケしていました。行く前は大人向けなのかと思っていましたが、こんなに小さい息子でも笑って楽しめていました。ひと笑いした後は、18時頃だったので早めのご飯を思って行ったテディ・ルーズヴェルトラウンジでは30分待ちで断念し、ミステリアスアイランドにある中華料理のヴォルケイニア・レストランへ向かいました。到着するとこちらも30分待ちでしたが雨が降り出したので列に並ぶことにしました。かなり大型のレストランなので席はガラガラなのですが、レジ待ちの長蛇の列ができていて、食事を買って席に着くまで45分くらいかかりました。大人用に頼んだのはチャーシューと玉子のチャーハン、海老のチリソース、黒酢の酢豚(各980円)です。味の方はかなりオイリーですがディズニーのレストランにしては美味しい方だし量もそこそこあって男性でも満足できる感じです。
一方、息子には低アレルゲンのハンバーグプレート(1020円)を頼みましたが、ミッキー型の白米が乾燥してカチカチになっていて、結局ソーセージ2本以外は一切口を付けませんでした。
夕食後は雨がひどくなってきたので、この日は夜のショー(ファンタズミック)も中止になってしまいました。うっかりこの日に限って常備していたエアバギーのレインカバーを忘れてしまい、ずぶぬれになりながらベビーカーを傘で覆うようにして駅まで走りました。シーからディズニーリゾートラインの駅までは屋根のない道のりですのでベビーカー持参の方はのレインカバーも必ず持参することを強くおすすめします。
ディズニーシー持ち物リストを作ってみた
それでは最後にこれから幼児連れでディズニーシーに行かれる方に持ちものリストを作ってみました。◎が必須のもの、〇があると便利なものです。
〇ベビーカーとレインカバー
〇折りたたみ晴雨兼用傘
◎子ども用帽子
◎着替え(2セット)
◎サンダル
◎タオル(2個)
◎子ども用の飲み物(100%ジュースは園内でも駅でも売っていない)
◎子ども用のお菓子
◎ウェットティッシュなどのお手拭き
◎濡れたものを入れるジップロックなど袋類
〇低アレルゲンのレトルト食品(アレルギーの場合)
◎日焼け止め
〇虫よけ
◎オムツやおしりふき
ディズニーシーは野外はもちろん、マーメイドラグーンの室内エリアでも小さな噴水スポットがあるのでビショビショになる可能性大なのでランドより着替えを多く必要です。飲食物の持ち込みについては公式HPでは以下が持ち込み禁止になっていました。
・酒類
・お弁当(アレルギーの場合は入店後にキャストに伝えればOK)
・飲み物(ビン・カン)
飲み物(ペットボトルや水筒)やお菓子などは持ち込み可能です。特に果汁100%ジュースは園内でもリゾートライン駅の自販機でも販売がないので、必要な方は持ち込むことをおすすめします。アレルギーの方はお弁当も持ち込みできますが、この暑い時期なのでレトルトのご飯やおかずなら安全だし時間を気にせず食事できるのでいいと思います。
いかがでしたでしょうか?これから行かれる方も暑い時期ですので水分補給をして、室内エリアやレストランで涼みながらゆっくり楽しんでいただければと思います。