アレルギー持ち(牛乳は重篤、卵は治りかけ)の息子はカレー好きです。時間のないときは「しまじろう」のレトルトカレーを使ったりもしますが、休日はちゃんと作ってあげようと思って「カレーの王子さま」のアレルギー特定原料27品目不使用の顆粒タイプのルーを試してみました。
大人用と途中までいっしょに作ると一石二鳥^^
パパッとたくさんつくりたかったので圧力鍋を使いました。
①玉ねぎ(小4コ、細スライス)、ニンジン(2本、イチョウ切り)を少量のお水で圧力鍋で5分加熱しておく。
②別に、深型のナベやウォックパンに油で炒めたナス(中2本、薄イチョウ切り)牛コマ(200g、細切り)としめじ(1パック、石づきをとってほぐす)に合わせ、ケチャップ(大1)をからめておく。
③②のナベに①を汁ごとすべてを加えて1~2分煮立たせたる。
ここからは大人用とこども用に分けます。
子ども用:また別に、フライパンや小鍋を用意し、顆粒状ルーを1袋(2皿分)入れ、③をお玉にたっぷり2杯分を取り分けたら、顆粒カレールー(1袋)と合わせて、再びとろ火でとろみがつくまで温めれば完成!
大人用:元のお鍋の残りに赤ワイン、オイスターソース、ウースターソースなどを入れて3分ほど煮立たせ、火を消して横濱舶来亭のフレークタイプのカレールー(中辛、適量)を加え、再び点火してとろみが出るまで弱火で温めれば完成!
子ども用の方は、息子はおいしいとおかわりして一気に2皿分完食していました。大人が味見した感想としては「ジャガイモがとろけたあとのちょっと野暮ったいカレーの味」ですかね。成分表示をみてみると、なるほど馬鈴薯でんぷんが1つ目に書いてありました(笑)。大人用は本格っぽいカレーになって夫に大好評でした(大人二人で少しおかわりして食べて2人分弱残る量でした)。
バーモントカレーはハウスシチューの素感が強い
一方、バーモントカレーの特定材料7品目不使用シリーズ(中辛)ですが、1回目は「ちょっと辛い」といいつつ完食したのですが(→前記事)、2回目以降はあまり手をつけてくれなくなりました。なんでかな~と思って味見すると「うわっ、シチューの素っぽい!」。口の中でカレーはふわっと香るのですが、ベースはガッツリあのシチューの素の味でどちらかというと後者が勝っている感じ。タカエマは大人になってからはハウス食品のシチューの素の風味がインスタントっぽくてちょっと苦手なのでこの感想ですが、逆にハウスのシチューの素が大好きという方(子どもの頃は自分もそうでした)はかなり好きなお味だと思います。
結果としては、特定原料不使用カレーでよりカレー感を追及したいなら「カレーの王子さま」、カレー感よりまずハウスのシチューの素が好きなら「バーモントカレー」ということになります。除去原料の違いとしてはバーモントは特定7品目、カレー王子は特定7品目+20品目なので、より広い食物アレルギーに対応していることになります。
普通のレトルト(甘口)でも卵・乳不使用のものも
また、最近は大手でいうとイオンでも特定7品目不使用シリーズがでていて、ホワイトソースやカレールー、パンケーキミックスなんかもあるので、こういった流れは親としてはとってもありがたいです。それとキャンドゥで低アレルゲンシリーズでなはいS&Bのレトルトカレーで卵・乳不使用のものがあったので、甘口を息子のお出かけ用に買ってみました。そろそろアンパンマンカレーやしまじろうカレーの甘々カレーからステップアップできたらなぁと思って^^
先日のディズニーのように持参した低アレルゲン食の温め対応してくれるところで使えたらと思ってます。辛さは5段階の1(お子様向け)なので大丈夫と思いますが、食べさせたら感想を書いてみますね♪
※作り方と完成時の写真を追加しました!